【芸術の秋】展覧会に行きました。

こんにちは。横浜・白楽の占い師、八重森るなです。

ウチの義母は職業画家（日本画）です。

っていうか、この二人が義両親なんですよ。

橋本深・今木比奈子 二人展／１７日（木）まで！ - つぎのカーブ

橋本深・今木比奈子 二人展／１７日（木）まで！ - つぎのカーブ

https://blog.goo.ne.jp/next-curve/e/9c67e21316bba35f7cb1689ce13d0d02

終了いたしました。橋本深（はしもとふかし）さん、今木比奈子（いまきひなこ）さん、ご夫婦の二人展です。三日間の休みをはさみ、数点展示作品が増え、後半の始まりです。上記の作品では情報紙に墨の線をのせた作品と、自宅の窓から富士山の見える景色を素直に描いた水彩画です。画業の長いお二人。理屈抜きの繊細な線や色の広がり。単純にまで見えてしまう、培われた奥深さがきっと感じられると思います。考える者たち、表現者たちに是非とも観ていただきたい。“生きた線”です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。～～～～～～～～～...

最初は「何それ！？どういう人種？！」って思っていたのですが、さすがに結婚して12年にもなると普通に慣れてきます。

以前には、義父（現在は他界）の個展を義母と協力して開いたりもしました。

peraichi.com

橋本 深　作品展

https://peraichi.com/landing_pages/view/fukashi2018

橋本 深　作品展2018年4月16日～4月30日

…というわけで、義母とは仲良しです。

その義母と、義母のお友達（この方も画家）と3人で、「日展」という芸術作品の展示会を見てきました。

プロに囲まれて行きました。12年前なら縮み上がっているところです(^^;;

「日展は、日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の五つの部門からなる総合美術展で、また世界でも類を見ない規模の公募展です。（公式ホームページより）」

という、公募作品を集めた大きな会でした。

正直なところ、私は芸術関係は門外漢で、結婚して初めて日常に芸術がある人達と触れる機会ができた感じです。なので、例えば

「るなさんはどんな絵に興味がある？」

って聞かれると

「いや、わかりません」

ってなっちゃうのですが…

ウチの夫（親が画家歴＝年齢）に言わせると

「どの絵がいい？って聞かれたら、『家に飾りたいと思える絵』を答えればいい」

とか言っていて、私の芸術鑑賞歴の礎となっていたりします。

…ってのは一般的な答えじゃないですよね。

例えばピカソの「ゲルニカ」を家に飾りたい人はあんまりいないと思いますが、あれは素晴らしい作品ではあると思います。

↑これはwikipediaに乗っていたレプリカの写真ですが、こういうやつです。戦争の悲惨さを描いています。

ただ、まったく芸術に触れたことのない人が「どうやって芸術を楽しむか」というきっかけになるとしたら、そんな答えがピンとくる人は多いかもしれません。

もし、デートで「美術館に行こう」とか誘われて困る人がいらしたら、そういう見方をすると楽かと思いますので、ご参考まで。

…というわけで、多くの作品の中から、家がとてつもなく広かったら飾りたい絵を2点ほど発見して（残念なことに写真を撮り忘れました。撮ってもいいことになっていたのに）帰ってきました。

芸術の秋を堪能。

たまにはし慣れないことをするのも楽しいものです。