「亀卜」について

るーなん日記

あろはー、ながあめ るなです。

神秘の国日本における神秘中の神秘、皇室の行事で話題になった占いがあったの、覚えていらっしゃいますか?

「斎田点定の儀」と呼ばれる、儀式なんですが、

「大嘗祭(天皇の御代がわりの時だけ行う、国民の安寧や五穀豊穣を祈るためのお祭り)」に使われる稲を供出する田んぼを選ぶ儀式、

(ゼーゼーハーハー)

が、先日5月13日に行われたんですね。

その「斎田選定の儀」では何が行われるかというと、アオウミガメの甲羅を使って占いが行われるんですよ。

(毎日新聞デジタルより)

この甲羅(1.5mmの薄さだそう)を、炙って、水をかけて、できた割れ目で「どこの都道府県のお米にするか」を占うそう。

古代中国発祥のもので、奈良時代には日本に入ってきていて、皇室ではこうやって使われているものらしいのだけど…何をどうやって占って結果がどう出るかは、秘密なのだそう!

で、この儀式全体を通して天皇陛下は何をしているかというと、日本国民の豊穣と平和を祈ってやってくださってるとか。

◇◆◇

昭和天皇崩御の時には、何でもかんでも自粛自粛で、皇室の動きをウォッチングしている暇もなかった。国全体が暗くて、子供だったあたしにとっても灰色のイメージしかなかった。

しかし、今回は、上皇さまがきれいに引退なさって、お祭りムードの中での御代がわりだった。

だから、普段何やってるんだかわからない皇室の行事なんかも結構楽しんで見ることができた。

三種の神器(wikipediaより)ただし本物ではなく想像図と言われている

ほんとはこれってあの箱の中に入ってるのかなあ、それともずっとレプリカで本物なんかないんじゃないかなあ、とか。

右寄り左寄り、各方面にいろんな意見があろうかとは思うけど、何しろあたしは正月に神社に行きクリスマスを祝い、大晦日に除夜の鐘を鳴らしに行っちゃう上に、古代北欧の信仰に基づいた占いなんかやってたりするんだから、日本の皇室にもあんまり深い思い入れはない。

ただ、世界で一番古い王朝としてイギリスの女王が上座を譲るような、面白い一家が日本にいることは、興味はあるし、文化として大事にしていけたらいいんじゃないかな、と思ってる。

◇◆◇

これからしばらくまた皇室の行事があることと思う。

国民として立ちあう機会なんか滅多にないんだから、どんなことが行われているか楽しみに見ていようと思う、ルナ姐であった。

 

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