こんにちは!横浜の占い師、八重森るなです。
精神的に落ち込んだり鬱っぽくなったりした時のための「気分が楽になる24のこと」をお伝えしていきます。
のんびりながらも毎週更新して行けたら良いかなと思っています。
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本当に辛い時に、占いを受けたとしても、それが肉体レベルに落とし込まれていかないと辛さを解消することってできないと思うんですね。
私がやってきたことなのですが、占いとかカウンセリングとかで色々頭では理解しても、心と体が拒否してしまうと前に進むことが困難になるんです。
そこで、ここでは主に心と体へのアプローチをお伝えして、私が実際にやって効いたことをご紹介することによって、本当の意味での「楽になる」を考えてみようと思います。
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応急処置が必要なとき
急に怒りに見舞われたり、ショックなことが起こったり、パニックを起こしてしまったり…とにかく気持ちを沈める必要があることってあると思います。
そんな時に効くことを、前回からの続きで3回にわたってお話ししていきます。
究極の「自分だけのスペース」
前回は、自分だけの個室に入る方法として、トイレを活用してみましょうというお話をしました。
そこに入ってしまえば誰に邪魔されるでもなく感情を放出することができます。
でも、その余地もない時もありますよね。
とにかく今ここで落ち着かなければならない、この場でパニックを治めなくてはならない、そういう時です。
そういう時は、とりあえず顔をおおうんです。
顔だけでもプライベートスペースを保つんですね。
これの効用は、
1) 疑似「触れられている感」
2) 目の前のことからの逃避
3) 暗闇の中にいる錯覚
です。
ひとつひとつ見ていってみましょう。
感情を癒す暗闇
1) 疑似「触れられている感」
人は触れられると癒しの感覚を得る動物なのだそうです。
もちろん、危害が加わりそうなボディタッチは嫌悪感を呼び起こしますが、そうではなくて、優しい温かいタッチングについてです。
そういう触れられ方をすると、人間は脳下垂体からオキシトシンというホルモンが分泌されます。
「愛情ホルモン」との別名があるこのホルモンは、安心感を生み出してくれます。
誰に触られなくても、まず自分が自分を愛しんであげましょう。
とりあえず頬に触れる体温は、パニックに陥った心を温めてくれます。
2) 目の前のことからの逃避
今目の前で起きている出来事によってパニックを起こしたり、辛い思いをしているのでしたら、とりあえず目を閉じてしまうことで現実逃避をしましょう。
自分がコントロールできない状況下で現実を直視しなくても大丈夫ですよ。
まずは落ち着くことが大事。誰も責めません。
目を閉じたら、深呼吸するか、数を数えるなどして気持ちを目の前のことから逸らし、一旦自分のニュートラルなポジションに戻ってきましょう。
3) 暗闇の中にいる錯覚
怪我をしたり病気になったりしたペットが、人間の目の前から姿を消して、床下や押し入れの中などで丸くなっている…そんなシーンに遭遇したことがある人も少なくないと思います。
動物は、自分が健康でないと気づいたら、敵に襲われないように物陰に隠れて体を休めます。
顔をおおって目を閉じ、視野を暗くすることで、それと同じことをやろうということなのです。
もちろん、怖いと感じたらやらなくても大丈夫です。
敵に襲われないため、ということなら、顔以外全部外に出ている状態が決して安全とは言えないことも本能で気づくでしょう。
でも、暗がりは脳を休めてくれます。
もし大丈夫そうでしたら、やってみてください。
疑似体験ではありますが、暗がりに隠れるのはほっとします。
落ち着かなかったら個室へ移ろう
それをやっても心がざわざわしていたら、少し落ち着いたところで前回お話しした「トイレの活用」をやります。
もっと具体的に引きこもって、疑似体験ではなく実体験として心を癒すんです。
そうやって、とりあえず今目の前の惨事(というかなんというか…)から逃れて自分を取り戻して、さあそれから具体的にどう解決していこうか考える…
逃げることは、ひいては立ち向かうことにつながる戦略です。
緊急避難を躊躇しないでください。
あなた自身を守り、そして事態を収める方向に向かう方法なのです。
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