ある毒婦と「モテの極意」

るーなん日記

こんにちは。横浜、白楽の占い師、八重森るなです。

今日は、私がずっと謎だと思っている「モテ」というものについて考えてみようと思う。

 

モテ、って何?

いろんな異性にあちこちからチヤホヤされること?

ひとりの異性にずっと愛されていること?

なんとなく世の文脈では前者で捉えられることが多いと思うんだけど、後者も異性に満たされているんだからモテでないとは言えない。

 

でも、この話↓を考えると、モテにはもう一つ、かつかなり正解に近い答えがあるんだなと思う。

「自分が思う恋人にしたい異性を、思うがままに振り向かせられること」だ。

 

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今回は、久しぶりに目に入ってきた、ある事件の犯人について、前からあった疑問について考えてみようと思った次第。

 

首都圏連続不審死事件(しゅとけんれんぞくふしんしじけん)とは、2007年(平成19年)から2009年(平成21年)にかけて発生した連続不審死事件。(中略)

婚活(結婚活動)を利用した事件であることから、「婚活殺人事件」、「婚活大量殺人事件」、「婚活連続殺人事件」などとも呼ばれている。(wikipediaより)

 

…って書くと何かわからないかもしれないけど、「木嶋佳苗」という名前に見覚えがある人は多いと思う。
婚活で引っ掛けたおじさま方を、お金をむしりとった挙句殺していった「平成の毒婦」の一人だ。

 

捕まった当時、34歳。けっして若いわけではないうえに、美人だったわけでもない(みんなブスというけど、あたしはそんなにブスだとは思わない)。体型は文句なくどすこい体型。

(文春オンライン より)

 

現在獄中で46歳になっているらしい彼女だが、投獄されてから3回、獄中結婚をしたそうだ。
数多くの不幸な目にあったおじさま方の他に、手も触れたことがないのに籍を入れた男性が3人もいるのだ。

もちろん、やったことはえげつないし、考えていることも自己中心的でえぐい。セレブ生活を送るために、人を殺して金を得ることに躊躇がない。自分は貢がれて当然の女だと疑いなく信じていて、そのように扱われないとものすごく相手を罵倒するとか。

 

◇◆◇

 

が、それは置いておいて。

なぜ、一般的に考える「モテ」からだいぶ離れていそうに見える彼女が、これだけの男性を手玉に取れたのか。
気になるよねえ…。

そこを考察してみようと思う。

 

◇◆◇

 

木嶋佳苗は、生まれたお家が北海道の田舎の方の、行政書士の父とピアノ教師の母の家だそう。お金持ちのお家。
父親は教育熱心な人で、家ではテレビを子供に見せなかったらしい。
母親とは、佳苗さんが子供の頃から確執があったらしく、仲は悪い。
母親が社交的だったらしく、かつ職業を持っていたので、下にいるご弟妹の世話はよくしていたらしい。

愛に恵まれた子供時代ではなかったみたい。

 

多分、「私を見て!」という子供なりの感情だったんじゃないかなと思うんだけど、お金に困らないお嬢様だったにも関わらず、小学生の頃から盗み癖をつけてしまう。盗癖と虚言癖はセットだ。
ちやほやしてくれる相手が欲しかったのか、高校生の頃に40代のおじさまと付き合っていたらしい。

 

推測の範囲を出ないんだけど、「私を見てもらうために何をやったらいいか」が彼女の人生のテーマだったんじゃないかなー、と思うのだ。

 

◇◆◇

 

彼女は、デブと言われようとブスと言われようと、気にしない様子だったという。
そこは彼女の戦いの場ではなかったからなんだと思う。

 

彼女は、見てもらうための自分を「品が良くて気が利く、エレガントな女性」に定めた。
ちゃんとした職にもついたことがないみたいだから、働いて身を立てようってのも彼女の戦場ではない。
主戦場は「私を見て、ちやほやして、貢いでくれる男がいる婚活市場」だった。

 

「貢ぐに値する女」になるためには、相当の努力をしたと思う。
もともと教育熱心な家に育ったため、読書量は豊富だった。
立ち居振る舞いにはとても気を使った。何しろ金持ちに投資をさせようとしているのだから、相応の振る舞いが必要だ。
もともと食べるのが大好きだったらしいせいもあり、お料理の腕をあげまくった。
喋り方も美しいソプラノで、エレガントな雰囲気らしい。字も美しい。
相手が何を欲して、どうしたら気分良くなるか、観察をして、実際にしてあげる人だったらしい。

 

彼女は、「なりたい自分」にとことんなっていった。
言い換えれば、モテる努力をした人なのだ。
痩せればモテるかと言われたらどうかわからないけど、品があって思いやりがある(ように見える)人はモテるよね。

 

自己イメージもそっちで振り切ったんだと思う。

高校時代の写真と見比べるとわかるんだけど、この人、確かにお上品方向にルックスがシフトしている。

お化粧とか服装とか髪型とかでそうしているんだろうけれども、この人の自己イメージが「上品」ってことになっている、そう設定しているから雰囲気を変えることができているんだろう。

 

◇◆◇

 

つまり、モテは作れるのだ。

ブスだろうがデブだろうが、低学歴だろうが田舎者だろうが、劣等感抱えてる暇があったら「なりたい自分」を設定してさっさと努力すればいいのだ。

どんな相手のモテたいのか、どんな風にモテたいのか、最終的にはどうなりたいのか、そういうものを自分の中で作り上げていけば、あるいは木嶋佳苗のように…いや、それはオススメしないな…。

 

 

◇◆◇

 

相変わらず「じゃあお前がやれよ!」と心の中のもう一人のあたしが刺さるようなツッコミを入れてくる話だったんだけど、ごめんなさい許してくださいって感じ。

ひー耳が痛いーーー!

 

 

 

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