こんにちは!横浜・白楽のルーン占い師、八重森るなです。

週一回、エルダーフサルク(一番古い古代ゲルマンのアルファベットである)ルーン文字の意味を解説しています。

私の独断と偏見も混じってしまっているので、純粋な意味が知りたい方は教科書になる本をお読みになることをオススメします。(でも、それほど外れたことは言わない…つもり)

 



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ルーン文字「ケン」の意味

 

ルーン

 

読み方…ケン

対応文字…KまたはC

意味…松明の火、炎

 

古代北欧におけるケン

 

古代北欧においては、火はとても大切なものだったに違いありません。

夜の長い現地では、暗くなるとうっすら雪の白が浮かび上がるだけであとは真っ暗。暗いと夜行性の動物に襲われるかもしれません。寒くて死んでしまうかもしれません。

 

そうした時に火があると、心強いものだったでしょう。

温まれる、危険から身を守ってくれる、そして行く先を照らしてくれる。

 

北欧神話では、炎が大事な役割を果たしています。

世界が生まれる前、あったのは巨大な裂け目「ギンヌンガガプ」だったそうです。

ギンヌンガガプの北からは冷たい空気が、南からは熱い空気が流れ込んできて、そこでぶつかって雫ができ、さらにそれが初めの巨人ユミルに変わったと言います。

南の国は「ムスペルヘイム」といい、灼熱地獄のような国で、ムスペルの住人以外はそこに住むことができなかったとか。

 

そのムスペルを守るのが、番人のスルト。炎の剣を持っていて、最後まで生き残りすべてを焼き尽くすものだそうです。

実際、最終戦争ラグナロクの時にはムスペルの住人を率いて戦争に赴いたのです。

 

この話を読むと、火山の噴火を想起させます。原初からあって、そして全てを焼き尽くすもの。アイスランドなどは火山国で、温泉もあります。

火は、安全を守ってくれる存在である一方、危険な側面も持っていますね。

 

コントロール可能な炎に保つこと

 

ともあれ、私たちが制御できる火については、安心、安全を守るあかりと温もりになることでしょう。

真っ暗闇では、歩くこともままなりません。

 

また、炎は、熱い情熱を象徴していたりもします。

恋愛で彼と自分の関係を占ってこれが出てきたら、この二人の関係は情熱的なものなのかもしれませんね。

人間が扱える程度の炎であればコントロールができますが、時としてコントロール不能な炎も現れます。

他のルーンとの組み合わせによっては、例えばケンとハガルが一緒に出てきたときにはかなり扱いづらい炎になると思います。燃え上がりすぎて火事になっているかもしれません。

 

炎はコントロールしてこそ人類の文明に寄与してくれようもの。

そもそも自然の一部である炎は、やっぱりコントロールが難しいものなのです。

この間起こった栃木の山火事なんかを思い出したりして…あれも、1週間だか10日だかくらい、必死で消化活動をしてやっと鎮火したんですよね。

 

便利なものを便利に使うために

 

過剰な炎はエキサイティングで楽しいものになることもあれば、トラブルの元になることもあります。

また、たいまつとして使えば、暗い中で先を見渡す貴重な灯りとなります。

他のルーンとの組み合わせで読んでいくのが一番だと思いますが、状況等を鑑みて判断していく必要があるルーンのように思えます。

 

もしもルーンを並べてみたときに、トラブル絡みのケンに見えてきたならば、トラブルを回避するようあらかじめ消火の準備をしておきましょう。

楽しみごとならば祝う準備を。

 

悩んでいる人に対しては、このルーンは「先が見える」「頭が冴える」みたいな意味の方で出てくることが多いです。

迷宮に入っちゃった考えが頭の中をぐるぐるしている時には、このルーンは先行きの明るさを示してくれます。

もし出てきたときは、目の前の闇を取り払うように、自分の気持ちを整えて、困りごとに対して客観的な態度で望むといいようです。

 

自分の中で解釈の幅を広げる

 

以上のようなことから、ご自身の中で「なにケンに当たるだろう?」ということを考えて、あなたの中の明るいものについて考えてみてください。

 

今のあなたは冷静ですか?それとも、エキサイトしちゃっている感じですか?

何かが見えなくなって困っていたりしませんか?

それとも、元気が必要な状態ですか?

状況によって、いろいろと読むことができるルーンだと思います。自分の「問い」や「現状」を客観的に見つめること、それそのものが「ケン」なのかもしれませんね。

 

ここでお話ししたことが全てではありません。

占いには不正解はあるけど、正解はないと言われています。

全く関連のないことを結果として提示するのは「不正解」ですが、今お話ししたようなことから連想をしてあなたの解釈を作り上げてください。

 

正位置と逆位置

 

正位置と逆位置は、採用する人と採用しない人がいると思います。

 

私は、正位置に関しては上記のような解釈から連想の幅を作っていくやり方で読んでいます。

逆位置は、正位置の意味が「機能不全を起こしている(そのルーンが意味することが、なんか不具合があってうまく働いていない)」と捉えます。

 

正位置の意味例一覧

見通し、賢さ、情熱

 

逆位置の意味例一覧

見通しの悪さ、先行きの見えなさ、情熱の衰え、怒り

 

 

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