こんにちは!横浜・白楽のルーン占い師、八重森るなです。

週一回、エルダーフサルク(一番古い古代ゲルマンのアルファベットである)ルーン文字の意味を解説しています。

私の独断と偏見も混じってしまっているので、純粋な意味が知りたい方は教科書になる本をお読みになることをオススメします。(でも、それほど外れたことは言わない…つもり)

 



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ルーン文字「シゲル」の意味

 

ルーン

 

読み方…シゲル

対応文字…S

意味…太陽

 

 

北欧と太陽

 

北欧などの緯度の高い地域にとって、太陽は恵の光です。

 

写真はニューヨークのセントラルパークです(北欧の写真を探したのですが、フリーで使える写真がなくて…)。

よく見ると、水着を着て日光浴をしている人達がいます。

 

ニューヨークは、緯度的には約40度、札幌と同じくらい。だいぶ寒い感じがします。

でも、北欧のスウェーデンの首都、ストックホルムの緯度は50度くらい。もっと北の方になります。

さらに、ヴァイキングたちが移住してルーン文字を使っていたアイスランドのレイキャビクですと、約64度になります。

緯度66度より上は北極圏ですからね。そりゃまあ、夏も短く、太陽の光も弱いでしょう。

 

日本にいると、夏の太陽光はとても強烈だしどちらかというと浴びたくないものですが、北の方の人達は体と心が太陽を求めるのでしょう。

 

 

古代北欧におけるシゲル

 

北欧神話における太陽の神様は、ソールという名前の女神様がいるのですが、ソールはどちらかというと「太陽をきちんと毎日お空に運ぶための神様」。

ソールには双子の弟がいるのですが、これがとても美しい子供達だったのでお父さん(巨人族)が超自慢して「ソール(太陽)」「マーニ(月)」という名前をつけちゃったんですね。

神様達がそれを見て「巨人風情が神みたいな名前つけやがって」と超お怒りになり、二人の子供を取り上げちゃったんです。神様の養子みたいな立場になった二人は、毎日毎日天体の運行を掌らなくてはならない苦役を神様から与えられた、というお話です。

 

それよりも、太陽の恵みっぽい雰囲気がある神様は、フレイかな、と思います。

超絶美形なフレイは、豊穣の神様。巨人を一人で倒すほどの力も持っていたという彼が所持していた剣が、太陽のように輝く「勝利の剣」だったのだとか。

 

北欧神話

 

豊穣のためには、順調な天候の推移が必要です。

特に冷害は、これらの国では致命的なことだったのだと思います。

そこで、豊穣の神様が「太陽のように輝く」剣を持っていたのだろうな、と推測しますし、「光り輝くような美しさ」を持っていたのだと思います。

 

 

太陽のイメージ

 

そんなわけで、ルーン文字の太陽のイメージは「全肯定」です。

 

砂漠地帯や赤道直下の国の太陽って、全肯定じゃないんですよね。暑すぎてそのせいで人が死んじゃうことも多いから、太陽より月の方が大事な国も多々あります。

アラブの国が国旗に月をあしらうのは、イスラム教のシンボルが月と星のマークだからです。

そしてその源流はオスマン帝国の国旗に月と星が描かれていたからだそうなのです。

ここで月を描くというのはやはり月を愛する自然背景があったからなのでしょう。

 

しかし、北欧では太陽の光はなくてはならないもの。

紫外線に浴びる量が足りないと、ビタミンDが体内で生成されるのを妨げられてしまい、カルシウムの吸収が効率的にできなくなってしまいます。

その結果、骨が弱くなってしまって「くる病」になってしまったり、骨密度が下がって背骨が曲がってしまったりするそうです。

そして、いくら豊穣の神に祈ろうとも、太陽光がなければ冬を乗り切る農作物や畜産物の成長に支障が出ます。

 

太陽は大事なものです。

なので、「成功」とか「明るい」「ポジティブ」などのワードが上がってくるのです。

 

***

 

ただ、バインドルーン(ルーンを組み合わせたお守り文字)を作るときには注意が必要です。

ある人物が、ルーン文字が好きで、シゲルを使ったバインドルーンをいくつか作りました。

しかし、その人物は、力を使いすぎて、周りを破滅させた上に、最終的には自殺に追い込まれました。

その人物とは…ナチス・ドイツのヒットラーです。

 

 

これは1935年–1945年に存在したナチス・ドイツの旗ですが、見てください。

ハーケンクロイツ(鉤十字)のマークは、シゲルが2個で出来上がっています。

そう、世の中に太陽は二つも要らないんです。

 

自分の中で解釈の幅を広げる

 

以上のようなことから、ご自身の中で「なにがシゲルに当たるだろう?」ということを考えて、明るさや成功にまつわることについて考えてみてください。

 

この時、日本の気候ではなくて、北欧の気候を想像してみてください。

太陽のありがたみは私たちのそれとは段違いなはずです。

ルーンを使うときに、現地の自然環境を想像するのは大事なことだと思います。

もしも思いつかなかったら、北欧の暮らしを書いている本やブログなどにあたってみるのもいいことでしょう。

 

ここでお話ししたことが全てではありません。

占いには不正解はあるけど、正解はないと言われています。

全く関連のないことを結果として提示するのは「不正解」ですが、今お話ししたようなことから連想をしてあなたの解釈を作り上げてください。

 

正位置と逆位置

 

正位置と逆位置は、採用する人と採用しない人がいると思います。

 

私は、正位置に関しては上記のような解釈から連想の幅を作っていくやり方で読んでいます。

逆位置は、正位置の意味が「機能不全を起こしている(そのルーンが意味することが、なんか不具合があってうまく働いていない)」と捉えます。

 

正位置の意味例一覧

成功、ポジティブ、明るさ、オープン

 

逆位置の意味例一覧

明るすぎてうざい、力の使い方がすぎている、ポジティブになれない、暗い(太陽の力が強すぎるか弱すぎる)

 

 

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