こんにちは!横浜の占い師、八重森るなです。
私は天然石がきっかけで占い師への道を歩み始めた部分もあるので(天然石の画像を検索していたらルーンストーンに出会ったんです)、石大好き!
このコーナーでは、大好きな石の話を、自分の体験や感じたことを中心にまとめていこうと思います。
だいたいその月の誕生石を念頭に入れて書いていくと思います。
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私の持っている石は、マクラメ作品を作るために買い集めているものなので、基本ルース(裸石)でカボションカットのものが多いです。
この石でマクラメペンダントが欲しいな、と思った方はどうぞおっしゃってくださいね。
母が憧れた石
シトリントパーズ?
母がよく、「大きくて黄色いシトリンの指輪が欲しい」と言っていました。
若い頃に流行ったらしくて、憧れていたんですって。
シトリンとは、和名を黄水晶といい、水晶の一種です。
でも母は、シトリンのことを「シトリントパーズ」と言います。
トパーズとは、シトリンとは全く別の石。
↑こっちがトパーズ(インペリアル)↑
でも、よーく似てるんですよね。インペリアル・トパーズと呼ばれる黄色の石がそっくりです。
昔々、女の子たちが「腰掛け」でお仕事をしていた1960年代の話です。
まずはトパーズが流行りました。
でも、それはとても女の子たちに手が届くお値段じゃなかったのだと思います。
そのあと、シトリンが「トパーズの代替品」として流行ったんですね。フォルス・ネーム(間違った商品名)の「シトリントパーズ」という名前を背負って。
多分、それだったら当時の女の子たちにも、背伸びをすれば届いたお値段だったのではないかしら。
母は憧れたまま終わってしまったみたいですが。
親孝行の失敗
人の親となり、その子供が人の親になって余りある年齢に達した頃まで、母はシトリンへの憧れを口にしていました。
ものすごい高い石、というわけではありません。
どちらかというと、お手頃な石です。
なので、母に指輪を作ろう、と思いました。
私のやっているマクラメではなくて、18金の指輪。石を買って、お仕立てに出したんです。
大きい石がいい!との要望に応えて、とても大きなシトリンを用意しました。
めちゃくちゃ綺麗な石です。
しかし、これを指輪に仕立てたら、どうにも重たくて引っかかるし、くるくる回ってしまったりしてどうにも邪魔…
ということで、母は余りつけてくれることなく箪笥にしまってしまいました(涙)。
大きすぎるのも問題だったんですね(^^;;;
とはいえ、母も私もワクワクしながら指輪を楽しみました。
カジュアルリングとして使いたいという思いには反してしまって、親孝行は失敗したのかもしれないけど、それが彼女の大事なものの一つになっていたらいいなと思います。
パワーストーンとしてのシトリン
金運を上げてくれる石
シトリンは、見ての通り太陽のような明るい色をしています。
この元気な感じの色味から、自信を育む石と言われています。
それに、この黄色…黄金を思い浮かべますよね。そこからの連想で、お金に縁があります。
富、財産、お金を稼ぐというところから仕事運を上げることにも役に立つということです。
金運を上げる時に使う2大ストーン(もう一つはタイガーアイ)だと思っています。
60年代の若い女の子たちにはそんな気はなかったのでしょうけれども、ひょっとしたら彼女らはもっとお仕事を頑張りたかったのかもしれませんね。
もしくは、お金を持っている素敵な彼氏と結婚することを目指していたか…
まあ、時代ですよね。
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