あろはー、横浜、白楽の占い師、八重森るなだよ!
ここんところ、新型コロナウィルスでいろいろ大変だよね。
なんか、みんな気が立ってる感じがする。
特にインターネット周りはトゲトゲイガイガしてる人が多いなぁ。
そりゃストレス抱えてるだろうなって思う。そうだよね。でも、なるべくなら喧嘩したくないわよね。
こういう時こそ落ち着かないと。
さて、
私が済む横浜山岳地帯は、電車一本で中華街に行ける便利な地域なのね。
横浜のコミュニティを見ていると、中華街は壊滅的にお客さんが来ていないとのこと…ここのお客さんは、中国からの観光客が結構な割合を占めている上に、「中華、中国」というだけでなんか薄気味悪く感じる人もいるんだね、日本人も少ないみたいね。
あと、大きな要因はアレよ、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に停留されていることもあるんだろう。
横浜港っていっても、船はいつもの大桟橋ではなくて中華街のあたりとは違う地域にいるので、全然関係ない(はず)。
でも横浜ってだけで薄気味悪く(以下略)。
…ってなわけで、なんとなく中華街にご飯を食べにきてみた。いつも行くお店がいつの間にかなくなってて大変残念…。
で、裏道に入ったところにある中華屋さんの陽気そうな中国人のおじさんがお客さんを呼んでいた。
初めて入ったお店だけど、出てきたお料理も美味しかったのね。
でもおじさん、私たちが帰る時にこんなことを言ったの。
「頑張るよ。土日はまだいいけど、平日はお客さんが全然来ないんだ。大変だけど頑張るよ。また来てね!」
お店に「人が来ない」って言っちゃうのって、勇気がいると思う。
人が来ないという印象を持たれると、雪だるま式に人が来なくなる、そんなこともある。というか、そういうことの方が多いだろう。
中華街は特殊事情を抱えてはいるけど、それにしてもなかなか言いづらいだろうなと思う。
まして、裏道のお店だ。
表通りの人が多く通る場所ならともかく、中華街って迷路のようなので、ちょっとやそっと調べてもなかなか行きつきづらい。
でもおじさんに「辛いけど頑張るよ」って言われて、私達は全然悪い気がしなかった。
逆に応援しちゃおうかな、今度は平日に友達連れてこようかな、とか思ってしまった。
◇◆◇
弱みを曝け出すのは、怖い。
私はええカッコしいなので、本当に怖い。自分に「ダメ」のレッテルを貼っちゃうみたいな気分になる。
でも、他人に弱みを見せられても全然不愉快じゃないんだ。
むしろ応援したくなる。
あんまりしつこいと嫌になるけど、本音を話してくれる人には親近感を抱くもの。当然なんだよね。
ホントは、いかに他人に弱みを見せるか、そこが「自分も楽になって他人からも応援してもらえる」、自分らしく生きる結構大きなコツなのかもしれないな、と思った次第。
そうありたいよね。