こんにちは!横浜・白楽の占い師、八重森るなです。
なぜかここんところめっちゃあったかいけど、景色を撮るとちゃんと秋っぽい感じで撮れるね。
いいお天気。
気温的にはシャツ一枚なんだけどね@横浜。
さて。
ここんところ、日常ネタばかりブログに書いていて、占い師のブログっぽくなくなっているので(^^;;今日は占いの話を書こうと思う。
あくまでも「私はそう思う」という話なのだけど…。
「占いは当たるのか?」
という話です。深遠すぎて私が語っていいのかわからないけど…。
占いっていうのは遠くバビロニアの頃から行われてきたようだ。
なんでも、出土品で一番古い占い関連のものって、紀元前2350年頃のものなのだそう。中国4000年の歴史よりも古そうな感じ。
もちろん、その頃は識字率や知識の普及の問題もあったはずで「私の恋愛は成就しますか?」みたいな庶民の占いはやっていなかったと思う。
占星術でやっていたのは、農耕について。いつ頃川が氾濫するかとか、いつ頃種を撒くべきかとか。今年の作物は豊作かどうか。っていうと、今で言う天気予報に近い感じかな。
これは、当てないと民が全滅する恐れがある大事なので、国が占い師を雇って(または育成して)全力で占ったことでしょう。占い師大変です。物凄い重責です。外れたら命なさそう。
それから、卜術。タロットとか易とかの「何かを引いて運勢を知る」ってやつは、これもまた国家が出来たくらいの頃からやっているわけで、それこそ日本の皇室でやっていた亀卜みたいに収穫を予測するものや、他には戦争に勝てるかどうかとか、国家存続に関わることをやっていたわけで。
亀卜とは、こういう亀の甲羅を薄くしたものを火で炙って亀裂が入るのを見て、その入り方で占うものだそう。
令和になってからもやったんだよね。皇室に献上するお米の田んぼを決めるために。
そういう「当てないと困る」占いをやっていた時期は、もちろん科学が今よりもずっと発展していなかったわけで、占いがある種「科学的であるという信仰」を集めていた。
…そう思うと、今の科学だって、本当にそれが真実なのかは誰もわからないわけで、2000年後には「その頃の人々はそういう信仰を持っていたんだよね」って言われてもおかしくない。
で。
まあ、現在はとりあえず「科学は正しい」ということになっている。
天気のことも、政治のことも、軍事のことも、占いじゃないもっと精度の高い方法で知ることがいくらでもできる。
国家が占いをやっていると言われたら、多分(私だって)この国ヤバイ!って思うと思う。
ただ、超お金持ちはお抱えの占い師を抱えている、という話をよく聞く。
超お金持ちになるからには事業で大成功しているとか、そういうのがあるはずだ(王様とか地主とかは別としてね…でも、そういう人達だって超お金持ちであり続けるためにはいろいろと事業をやっているはずだ)。
万策を尽くしても、事業なんて自分一人でやっているものでもないし、相手が居るものだから、うまくいかない時もある。
頭で考えてもどうにもならないこともある。
そういうときに、最後の一押しとして占いを信じるということなのだ。
思いつく全てのことをやるからこそ、超大金持ちでいられる。
もちろん、私は占いは「科学の足元にも及ばない、藁をもすがるための藁でしかない完全な迷信」だと思っているわけではない。
科学的に占いを検証している研究者はいるし、ユングの提唱した「シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)」は手元に出てきたカードにはきちんと意味があるんだという気持ちにさせてくれる。
ただ、統計を取っても有意な結果が出るわけではないとのことだし(この辺は鏡リュウジ氏の著書「占いはなぜ当たるのですか」に詳しい。というか、この私の記事この本に影響を受けている)、例えば「明日は晴れますか?」ってタロットを引くことはあまりない。天気予報を見た方が余程精度が高いからだ。最近の天気予報はよく当たる。
それでもなぜ占いをやるのかというと、私は「誰かに指示されるわけでもなく、自分の心の持ちようを、偶然出た意匠によって調整する」ってことなんだと思う。
もちろん、現代の世においても「当たる、当たらない」という占いのやり方は存在する。
でも、私が占いをやる時は「心のありようを決めるための羅針盤」という考え方を採用したい。
だって、人間は自分が変わらなければ、誰にも変えてもらえないもの。
例えば、現在の医療では、うつ病を治せないのと同じ…鬱になる考え方を楽にして改めていかないと、一度うつ病が治ったと思ってもまた同じことになる(この時の「治る」は「寛解」と言って「治癒」ではないというのがうつ病治療の考え方らしい。「楽になっているだけ」で「根本的に治ったわけではない」ということ)。
自分を追い詰めちゃう考え方をし続けていたら、やはりストレスが溜まってしんどくなってしまうのだ。
(あ、占いで病気を治すのは無理なので、お医者さんの意見をちゃんと聞きましょう。↑は、物の例えです)
「私はどうしたらいいのだろう…」
そう思った時に「結果を参考に自分の姿勢を改善していく」という意志があれば、占いは当たるのだと思う。
この間、なんとなく煮詰まってしまった私が自分に引いたカードに「新しい出会いが豊かさを生むよ」と言われた。
その時に「新しい出会いがあるのか。そして豊かになれるのか」って思って何もしないと、占いは外れる。
「新しい出会いがありそうなシーンがあったら、積極的に参加しよう。もしくは、新しい出会いを求めて活動してみよう」って思える人に、占いの女神様は微笑む。
占いって、そうやって使えば、絶対に当たる。
そしてこれは、迷信ではない。
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