道具がない!でもルーン占いができる方法

ルーンストーン ルーン占い

こんにちは!横浜、白楽のルーン占い師、八重森るなです。

 

ここのところ、ルーン占いについて色々書いてみていますが、皆さんの中には道具を持っていない方も多いかと思います。

ルーンは基本、道具が必要な占いです。

 

 

でも、特別な道具がなくても、占うことができるんですよ〜ということを、今日はお話ししようと思います。

ルーンに親しんでくださる方が増えるといいな☆という気持ちで書きます。

 

ルーン占いに使う道具ってどんなの?

 

 

「ルーン文字」が書いてあればなんでもいい

 

ルーン占いに必要なのは「ルーン文字」です。

よく見られるのはこういう、天然石にルーン文字が書いてある「ルーンストーン」ですが、

 

ルーンストーン

 

特に天然石である必要ってないんです。

 

もともとの古代ゲルマンにおけるルーン占いって、こういうのじゃないかと推測されているものが、タキトゥスというローマの歴史家が書いた当時のゲルマンの習俗についての本「ゲルマーニア」に書いてあります。

 

第10章
果樹から切り採られた若枝を小片に切り、ある種の印をつけて、これを無作為に、偶然にまかせて、白い布の上にバラバラと撒き散らす。ついで、もしこれが公の占いである場合はその邦のひとりの司祭が、私に行なわれるときは家長自身が、神に祈り、天を仰いで、一つまた一つと取り上げること三たびにして、取り上げられたものを、あらかじめそこにつけられた印に従って解釈するのである。

 

これがルーン占いであるという確証はないのですが、そうだったんじゃないかという推測はできますよね。

これによると、小枝に文字を書いていたようです。

 

天然石のルーンストーンって、テンションあがるんですよね。なんか神秘的だし、石には石に意味があったり、石自体にも長い間地球でできて育ってきた歴史があったりします。

私もいくつか持っています。

ただ、占い師さんによっては「石の念が占いの邪魔になったりするので、ルーンストーンはあんまり好きじゃない」っておっしゃる方もいます。

 

ルーン

 

私がメインで使っているルーンストーン(?)は、碁石の白のB級品をおはじきに仕立てて売っているものに文字を貼り付けて使っています。

碁石の白ですから、蛤の殻でできています。

これは7年くらい前、2014年くらいに作ったものなので、もうだいぶ使っていますが、袋の中でガラガラガチャガチャやっても丈夫で、全く劣化していません。

なかなか可愛くできたと思っていますし、お気に入りです。

 

ガラスのおはじきに書いている人、石粉粘土で作っていらっしゃる方、レジンで作っていらっしゃる方など、占い師さんによって色々工夫されていることが多いルーンストーン。

 

これは、「文字」に意味があるという特性を活かしているからこその工夫です。

 

あなたも、自分で手作りしてみてはいかがでしょうか?(*^-^*)☆

 

 

単語帳で、ルーンカードの出来上がり!

 

 

これは、私がワークショップで皆さんに作っていただいているものです。

 

 

単語帳にルーン文字を書いて、即席のルーンカードの出来上がり!

単語帳は何度もめくって使えるように、硬い画用紙やケント紙などでできています。ですので、即席とはいえ、長い間の使用に耐えてくれます。

 

自分で書いたルーンカードは、愛着も湧いて、さらに書くことでルーンを覚えるのにも役立ち、一石二鳥です。

 

ルーン占いをやってみたい、でもまだハマれるかどうかわからないし、道具にお金をかけるのはちょっとまだ…という方には、これはすっごくオススメです。

 

ルーン文字は24個(占いでよく使われる、一番古いルーン文字「エルダーフサルク」の場合)、「ウィルド」と呼ばれるブランクのカードを含めても25個。

25枚の単語帳があればできるので、百均などで買ってくれば110円(+ペン)でできる計算です。

 

道具が本当に何もなくても占える方法

 

もっと気軽に、いますぐに、道具が全く何にもなくてもできる占い方をお伝えしますね。

 

用意するもの:チラシの裏側(無くてもOK)

 

ルーン文字には、ローマ字のアルファベット同様、順番があります。

このような感じなのですが、

 

ルーン

 

こちらがエルダーフサルクの一覧です。

左から右に向かって6個、全部で24個の文字が書かれています。

その文字に番号を振ってしまいます。

1 2 3 4 5 6

7 8 9 10 11 12

13 14 15 16 17 18

19 20 21 22 23 24

「ウィルド」(何も書いていないもの)を25個目にします。

 

チラシの裏などにルーン文字と数字を書いておくとわかりやすいかと思いますが、上の画像でも十分です。

 

「簡単ルーン占い」占い方

 

そして今、1〜25までの間で、番号を思い浮かべてください。

周りを見渡して目に入ってきた数字や、お手洗いまでの歩数など、なんでもいいです。

この数字!というのを出してください。

 

それに対応したルーンが、あなたの「今のルーン」です。

ね、簡単でしょう?

あんまりいい意味のルーンでなかったら、もう一つ、対応策のルーンを出しますので、何か数字を思い浮かべてください。

 

ルーン文字の意味は、今このブログで絶賛連載中ですので、全部書き終わるまで待ってねorネットなどで調べるとすぐに出てきますので本当に何も道具がなくても占えます。

 

ただ、このやり方は、ルーン文字の順番を覚えてきてしまうとできなくなってしまうので(^^;;順番を覚えるまでできるようになったら、次は単語帳ルーンカードなり、手作りストーンなり、いっそお気に入りを買ってしまうなりして、ルーンの世界をもっと深掘りしていきましょう。

 

 

 

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