あろはー、横浜・白楽の占い師、八重森るなです。
この間「自分がなにを考えているのかわからない、自分がなにが好きなのかわからない」というお話を、立て続けに聞きました。
全然不安がらないでください。
私がそうでしたから。
若い頃、といっても結構な年齢までですが、私は誰かに決めてもらったことを一生懸命にやる人でした。
その誰かから評価されるまで頑張るので、自分でOKが出せない。
しかも、一人になった時になにができるかさっぱりわからない。「あなたはどうしたいの?」と詰められたときに答えが出せない。
その上、そのことについて考えすぎて頭が大混乱してしまって、余計自分が見えなくなってました。
そういう人に「これは効いたよ☆」という方法を一つお伝えします。
よく言われるんですけど「あなたのいいところを100個書き出してください」「あなたの好きなものを100個書き出してください」。
これ、効きます。
100個もなかなか見つけられないので、途中から無理やり絞り出すことになります。
その絞り出した残滓みたいなものが、実は「私にこんな可能性があったのか!」という宝物だったりします。
でも、書くのが苦手な人もたくさんいらっしゃいます。
手描きが一番効果があるのですが(考えて、書いて、書いたものを見て、最後に紙を俯瞰して見ることができるから)、
文字よりもスマホの方が本音を書きやすかったら、メモアプリに書いても構いません。
あとで紙に打ち出せるとなお良いですが、できなくても構いません。
「考える、書く、見直す」ができれば良いんだと思います。
それもしんどい人。
そもそも文字を書くのが苦手な人。
そうした人達のために、良い方法思いつきました!
さっきから無意味に写真を挟んでいるようですが、実は無意味にやってるんではありません☆
毎日2枚、好きだなと思ったものの写真を撮ってみる、という方法をお伝えしたかったんです!
しかも、一人でいるとき限定で。
写真なら、お手持ちのスマホやガラケーで十分撮れますし、後から見返すことができます。
一覧にして眺めると「あー、私はこういうのが好きなんだ」というものが見えてくると思うんです。
去年10月の私のカメラロール。空とか、絵とか、美味しいものとか、花とか、文鳥とか♡
こういう風にすると「あ、私道端の花が好きなんだ」とか「空見上げてること多いなー」とか、気付いてくるんです。
自分が分からなくなっちゃってる人、まずは「好き」から取り戻しませんか?
ちなみに、今日撮った空です。
綿を引いたような、不思議な雲でした。
冬の青い空は格別です。