この記事は、昨年末に某所で書いた「2022年はどんな年?」という西洋占星術の記事に対し、現時点でどんな年になっているかを見てみようという企画です。
答え合わせの方はブルーの文字で書いていきます。
専門用語が出てきちゃうので、その辺はごめんなさい(>人<;)
「春分図」で今年を見る
年の運気を見る方法はいくつかありますが、多分一番ポピュラーなのはその歳の春分の瞬間の天体配置を切り取った「春分図」と呼ばれるホロスコープを見るものだと思います。
今年の春分図はこんな感じになります。
愛の年になる!
2022年は、木星がうお座にいるので、無条件に与え、受け取る愛の年になりそうな予感。
日本もコロナでだいぶ疲弊してきたところですが、一方で先一昨年の終わりくらいに土星が水瓶座に入っています。これが「ウィズコロナ」という新しい生活様式を作るきっかけになったんですね。
でも、新しいルールなんて、とても大変。上から押し付けられることが多くて、下々の人間はますます疲れてしまいます。
そこで、来年はボランティアやNPOなどが独自に動き出し「政府に頼らない自衛」をし始めるのではないかと思っています。
うお座は自他の境界が薄れる星座なので、「自分も幸せ、他人も幸せ」を目指す人々が増えるでしょう。
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ある意味、北京オリンピックがこんな感じだったかもしれません。
開会式のコンセプトが、参加するすべての国と地域が一緒になって一つの雪の結晶を形作る、みたいな感じでしたね。
「自分も幸せ、他人も幸せ=みんなで幸せ」みたいな印象を受けました。
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一方で、自他の境界が薄れることが違う方向に働くと、何かに縋るように溶け込んでいくイメージで、新宗教が持て囃されたりするかもしれません。
本当にそれが必要なものなのかも、よく考えてから利用した方が良さそうですね。
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一方、北京オリンピックの問題点として、中国の、ウィグルなどの少数民族に対する人権侵害があったと思います。
この問題は、世界の政治家が開会式への招待を受け取らずボイコットしたということはありましたが、それで何かが変わったか?と言ったらそういうことでは無かったと思います。
また、現在問題になっているのがロシアのウクライナ侵攻があるかないかの瀬戸際、ということでしょう。
ロシアにとってはウクライナは舎弟、西側からの緩衝地域として必要だと言っています。
でも、ウクライナは独立国家なのですから、本来なりたい国になっていく権利を有していると思うのですが…。
「自他の境界が薄れていく」というところにはまっていくのかな、などと思ったりしました。
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経済は荒波の中かも
木星は、どんどんと動いていきます。
5月半ばには一度牡羊座に入ります。牡羊座に滞在するのは4ヶ月半ほど。10月の終わりにはまたうお座に戻ります。
この時期には、ひょっとしたら経済的な規制緩和や、コロナ対策の緩和などがあるかもしれません。コロナ自体が下火になっているとは思えない星まわりなので、人々の経済活動がこらえられなくなってきてしまうのかもしれませんね。
そうすると、何かを始めたくなる人が多くなりそうです。
起業がブームになったりするかもしれないですね。大きな企業に頼るよりも、自分で新しい道を切り開きたくなる人々が増える予感。
もちろん全員が全員うまくいくわけではなく…潰れる企業も多数、という結果になるでしょう。
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この辺は、まだ来ていない未来の話なので、どうなるでしょうね…。
大きな企業に頼れないのは確かかもしれませんが、ガソリンの高値だとか、ウクライナ問題に伴って世界経済が荒れることを考えると、今あんまり起業しどきとも思えないです、かねえ…。
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一方、時同じくして5月から6月ごろまで、火星と海王星がうお座でぴったり重なります。
イメージを使った詐欺などの犯罪が増えるかもしれません。
経済活動が活発になろうとしている頃だと思われるので、取引に関する犯罪などには要注意。
それか、もしかしたら経済活動の解放とともにコロナが再燃する可能性も。
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それよりも、火星と海王星の合、戦争にならなきゃいいな、と思ってしまったりします…ロシアと西側諸国とか。
いや、いくらなんでもそんな、世界大戦になっちゃいそうな大規模な戦争は、各国避けると思いますけどね…。
でも、一発触発くらいの雰囲気に、なっていくんだったりして…(怖)
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とはいえ、この時期の木星牡羊座入りは、来年への予習となります(来年は木星は主に牡羊座で推移します)。
危ないことには気をつけながらも、何かを始めてみるのはアリだと思います。
とりあえず大きくは動かないで、ちょっと動いて様子を見るなど。
この時期(と再来年)は、自分独自のアイディアや、独立独歩の動きにラッキーがあります。
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Z世代と呼ばれている人たち(1990年後半から2000年代に生まれた人達)は、すでに大企業に所属して働くなんていう生き方を選択しないやり方を模索している、というのをこの間テレビで見ました。
身近な問題解決などは、自分の頭で考えて自分で動く人たちが、新しい仕事の在り方で対処していくようになるのかもしれませんね。
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無償の愛が幸運を呼ぶ
さて、来年はどのような年になるでしょうね。
個人的には、例えば寄付をしてみるとか、動物を飼うなら保護犬や保護猫から選ぶとか、そういう「無償の愛」が幸運を呼ぶと思います。
また、適度に人を頼るのもラッキーを呼ぶ行動です。もちろん、誰かに頼られたら助けてあげて。
それでは、ちょっと早いですが、来年の運気をチラ見してみました。
占いは、当たるも八卦、当たらぬも八卦と申しますが、当たるでしょうか。楽しみです。
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まだ今年は始まったばかりですが、なんとなくこんな感じで振り返ってみました。
4月の魚座木星海王星合とかも、何が起こるかわからないポイントです。
何かが思い切り広がっていく…というような雰囲気なのですが、思い切り侵食していく…だと怖いなという感じもします。
侵食、だと、「新世紀エヴァンゲリオン」の「人類補完計画」みたいだなあ、なんて思ってみたりして(いや、現実に起きないだろうそれは汗)。
どっちにしろ、ユーラシア大陸がなんかきな臭い感じで、もちろん日本だって何かあれば巻き込まれていくわけですから、今年がどうなるかをしっかりみておかなくてはならないと思います。
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