こんにちは!横浜のルーン占い師、八重森るなです。
かたやま伸枝先生のところのミドリさんご指名の、傷つかないほう担当です(笑)。
そろそろ、秋咲きのバラも終わりの方に向かっていますね。
寒かったり、20度近くになって暖かかったり、季節が少しずつ行きつ戻りつしながら先に向かっています。
そもそもは11月7日にすでに立冬を迎えていて、暦の上では完全に冬です。
気象庁の決まりでは12月から冬なんですって。あと10日ほどです。
季節のある国に生まれた楽しみでもありますよね。
この、ちょうど間にある空気感みたいなものが、私は大好きです。
【対面鑑定】
・cafe doudouにて鑑定 11/22(火)17:00〜19:00
・出張いたします。神奈川県・東京都・埼玉県、他。出張の場合交通費をご負担いただきます。
【中華街(縁占館)】※「瑠南」名で出ています。
・11/)25(金)26(土)12/2(金)3(土)9(金)10(土)18(金)19(土…
詳しくは下記サイトにて、どのお店で出演しているかなどをご確認ください。
なお、ご指名の際はサイトに予約フォームがありますので、そちらからご予約ください。
(ご指名でないと、順番にお店に入れられていくので、私に出会えるかは謎なのです…)
現在のところ金曜、土曜に出演しております。
今月は、急な変更がない限り、金曜が「大通り鑑定所」、土曜が「関帝廟通り店」にいる予定です。
週の概況
冷静に、落ち着いて
今週のルーン…イス
イスは「氷」を示すルーン。
凍ってしまった北欧の冬は、身動きが取れない極寒。
もしも不用意に夜なんかに外に出てしまったら、ヘタをすると凍ったまま死んでしまうかもしれない。
でも、春が来たら?
今、遅ればせながら漫画「ヴィンランド・サガ」を読んでいます。
中世、ヴァイキングの時代のお話で、主人公はアイスランドの出身です。一緒に行動する人は、グリーンランドの人。主人公は前半部分でヴァイキングとして外国を荒らして回るのですが、そのヴァイキングの親玉はデンマークの王、町を荒らされて独りになってしまった主人公の友人はイングランドの出身。
冬の厳しいこの地方では、少しでも肥沃な土地を自分のものにしたくて争っています。
戦争が日常化していて、庶民はそれに翻弄されていて、負けてしまえば殺されるか奴隷として買われていくか、なんですね。
緯度の高い、冬になれば氷と雪に閉ざされるこの地域から出て、西にある肥沃な土地、ヴィンランドに新たな理想郷を築きたい…というお話です。
まだヴァイキングの時代は文明も進んでいるので色々とやりようがあったとは思うのですが、ルーン文字ができた頃の冬は想像するだに過酷で、恐ろしいものだったと思います。
人々は、秋の間に冬支度をしたら、それを細々と使って暖かな春が来るまで家でじっとしているしかなかったかもしれません。
今日は、「じっとしていること」について考えてみます。
もちろん、何もしないでじっとしているわけではありません。私たちはじっとしていないと死ぬ状況にはありません。
私たちの「じっとしている」は、状況を静観して、次に何を起こすのかじっと考えることです。
落ち着いて、今どういう状況なのかをゆっくり眺めて、それから次の一手を模索する。
そんな1週間になっていきそうです。
吉凶は他のルーンとの組み合わせで見ていきます。
個々の運勢は、ここから先の「○月〜○月生まれ」を見てください☆
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1月〜3月生まれの人のルーン
左…イス
中…マン
右…ユル
要らない想いを排除していく
要らない想い、ってなかなかセンセーショナルな言葉を使いましたが、要は「それに引きずられていたら今後状況が悪くなっていくであろう凝り固まった考えを、一度解体してしまう」ことだと思ってください。
例えば、トラウマ的になってしまっていること。
前に男性にどうでもいいことで怒鳴られたことがあるから、その年齢層の男性は怖くて苦手…みたいなことがあったとします。
もちろん、本当に病的になってしまっていることは、自分ではどうにもできません。カウンセリングなどを使っていくことになろうとは思いますが、そういうのではなくて「なんかやだな」「腹立ちが込み上げてくるんだよね」みたいなものだったら一度思い込みを外してみるのもありかもしれません。
あなたを怒鳴ったクソムカつくおっさんと、目の前にいる同年代の人の良さそうなおじさんとは別の人間です。
それだけで、怖さがなくなり、あなたの世界が広がります。
もちろん上のはものの例えです。
あなたの中に、そういう固定観念はありませんか?ぶち破っていきましょう!
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4月〜6月生まれの人のルーン
左…イス
中…ウル
右…シゲル
状況を把握したら、思いっきり動いて
本当は、今すぐにでも動き出してしまいたいくらい心が高揚している状態かもしれませんね。
ワクワクかもしれませんし、ドキドキかもしれませんし、ムカムカかもしれませんが…。
ただ、やはり、イスが出ているからには、一度は立ち止まって状況把握を行いましょう。
あなたの誤解かもしれないし、考えが先走ってしまっているかもしれません。
今すぐ動いてしまうと、失敗する可能性が高そうです。
でも、ちょっと頭を冷やして、物事を俯瞰することによって、自分がどこにいるのか何をしているのかがはっきりすると思います。
ぬか喜びとか、逆に誤解で怒ってしまったのだったりとか、後になって「確認しておけばよかった!!!」っていうことを、後で思うのではなく今のうちに確認しておきましょう。
その上で、実際に起こっていることについて確証が得られれば、あなたの思うように突っ込んでいってください。
きっとその試みは成功します。
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7月〜9月生まれの人のルーン
左…イス
中…ダエグ
右…ティール
日常をより良く生きるために
いつも同じようにルーティンをこなして1日を終える。
それはそれで崇高なことだと思います。仕事に行って、帰ってきて、ご飯食べて寝る…社会に対して自分のできることをしている姿は、賞賛に値します。
ただ、それだけだと心が乾いてしまいます。
私たちはロボットではなくて人間です。たまには潤滑油としての楽しみを体に補給してあげないとうまく動けなくなってしまいます。働きすぎでキャパを超えた動きをすると、ロボット自身が(つまり自分自身が)壊れてしまうかもしれません。
遊んでばかりいていいかと言ったら、それも違うわけで、社会にアタッチしていないと人間としての尊厳が失われていきます。
自分が人の役に立っていると思えない、という感じは、とても辛いものです。
そのバランスって必要だと思います。
今週はそのチャンスなので、少し自分の心に手を当てて「私に足りていないものはなんだろう?」って考えてみてください。
答えはあなたが必ず知っています。その声を聞いてあげるのもまた、あなたです。
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10月〜12月生まれの人のルーン
左…イス
中…エオー
右…ケン
動き出してしまおう
今、もしも色々な理由で動きづらくなってしまっていたとしても、それはそれとして割り切って動き出してしまうのがどうやら吉のようです。
氷柱を無理やり取ろうとすると、それは折れてしまうかもしれませんね。
そして、氷柱のままだと何も起こりません。温めれば多少溶けはしますが、極寒の古代ゲルマンではそうは簡単に溶けなかったでしょう(そもそも、氷柱って厳しい環境でできるのかしら?)。
しかし、右側に出ている「ケン」は炎。炎で氷を一気に温めると、折れてしまうどころか、溶けて水蒸気になって自由に動き始めます。
水蒸気になりましょう。自分の考えを自由に動かして、行きたいところにブワッと行ってしまいましょう。
やもすると、雲になって、大空を旅することになるかもしれませんよね。
自分の心をヘタに縛っておくよりも、思い切って旅立たせてしまう。それくらいの発想の転換が必要な週なのかもしれません。
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まとめ
今週は、「じっとしていること」がテーマになっています。
じっとしているのがいい人もいれば、動き出してしまった方がいい人もいます。
占いの結果は、自分を良くするためのヒントとしてお使いいただければ嬉しいな、と思います。
私は1月生まれ、自分には苦手、できないっていう固定観念が私にはたくさんあります。
なるべくぶち破っていく方向で頑張ってみようと思います。
では、みなさま良い週をお過ごしください☆
もしよければ使ってみてね!ルーン占いアニメーション。
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