スカイツリーに昇った話

あろはー、横浜・白楽の占い師、八重森るなです。

私、基本的には横浜に引きこもっていて、時々東横線や副都心線を伝って渋谷とか新宿とかあたりまではなんとか出かけていきます。

そこよりも東京になると、もう完全にお登りさんと化してしまい、キョロキョロしながらGoogleマップを握りしめています。

横浜に比べて、東京は人が多くて文化も多いです。ドキドキです。

さて、私の親戚が、東京駅から程近い「錦糸町」という場所に住んでいます。

電車に滅多に乗らない実家の母（横浜在住）が1人で歩くの怖いということで、送りに行くことになったのが昨日。

ちなみに、錦糸町ってところは、こういうところです。

…そう、日本一高い塔、東京スカイツリーのすぐそばなんです。

開業から7年経っているらしいですが、一度も行ったことがありません。
近いからいつでも行けるし…なにより金額が高いし…なんか行く機会ないし…というので、全然行こうという気になれなかった施設です。

母を送り届けたあと、時間がある。今こそ、行く時が来た！

ということで、行ってきましたスカイツリー！！！

どーん！

どどーん！

全体の高さは634m、展望台の高さは第1展望台が350m、第2展望台が450m。

もちろん両方昇りました。

煙とナントカは高いところに登りたがるって言いますよね。ええ、ナントカです。

そしてこの景色。

新宿のビル街らしきものとか、手前には金のうんk…じゃなくてアサヒビールの金の炎オブジェ。

道は鉛筆みたいに細くて、そこを歩く人はケシ粒のよう。

単独おばちゃん、ソラカラちゃんとポーズ(^^;;

なにげにテンション上がりました。

そしてタワーお約束のコレ。

床がシースルーなやつです。

かなり怖いです。

東京タワーとかで事故なんか起こってないことは知ってる、でも、脇腹がゾワゾワします…。

恐る恐る乗ってみた図。

腰引けてます。

結局ここまでしか踏み込めなかったです。高所恐怖症とかそういうわけでもないのに。人間にあるべき恐怖心は、ちゃんと本能として持ってるんだな、と関心しきり。

非日常っていうのは、やっぱりなんか楽しいです。

この日は特に何かがあって来たわけではないのですが、落ち込んでいたり悩みが袋小路にハマったりしている時にこういう場所に来ると、なんか「自分ちっさいなー」っていう思いを持てそうな気がしてなりません。

これは、西日に照らされたスカイツリーの影が、町の広範囲に落ちているシーンです。

きっとこの影の中にいると、影になってるな、程度のことしか思わないで終わっちゃうんじゃないかと思うんですが、こうやって俯瞰すると影には影の理由と役割があるんだなと思っちゃいます。

そう、きっと俯瞰することが大事なんです。

そんなわけでだいぶ楽しんできました。

地上からの高さもだいぶありますが、金額も相当高いので、めったやたらに行ける場所ではないのですが、煮詰まった時にはオススメかもしれません。

ぜひ、異世界を楽しんでみてください。